蓮田が変わりつつあります!

2011-10-03
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平成23年9月定例会最終日に下のような議案が長谷部芳明議員他より提出されました。

「第7号議案

議案第50号平成23年度蓮田都市計画事業蓮田駅西口第一種市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)に対する附帯決議

蓮田駅西口第一種市街地開発事業施行にあたり、都市再開発法等の法令を遵守して施行することを求め、決議します。

平成23年9月27日

蓮田市議会議長 中里幸一様

蓮田市議会議員 長谷部芳明
蓮田市議会議員 島津信温
蓮田市議会議員 大木正則」

本議案に対し、質疑として湯谷百合子議員(新会派 風)、中野政廣議員(新樹会)が立ちました。
質問の内容は、まず湯谷議員。
①法令遵守は当たり前。あえて提案する理由は。
②都市再開発法等の法令とは都市再開発法の中の主にどこを指して言っているのか。
③都市再開発法等の等とは。具体的に何があるのか。
これに対して、答弁に立った議案提出者の長谷部議員は、「事業はコンプライアンスを遵守すべきだ」との答弁の一点張りで具体的な回答に窮していました。
次に中野議員。
都市再発法等の法令を遵守してについて附帯決議を付ける理由は。
これに対しても、長谷部議員は「コンプライアンスの遵守をすべきとの理由である」と答弁しました。

続いて、当議案に対する反対討論。挙手したのは、僕と山口京子議員(新樹会)。まずは僕の討論から。

「本議案に反対の立場から討論します。西口再開発事業の早期完成は市民の悲願であり、また今定例会において請願が総員一致で採択された通り、議会の総意でもあります。都市再開発等の法令を遵守せよとの本議案について、事業は法令を遵守するのが当然であり、また都市再開発法等という曖昧な表現の議案を当市議会として議決することは不適当だと考えます。都市再開発法もその上位法である都市計画法においても第一章総則(目的)第一条において「公共の福祉」を目的としており、現執行部の西口再開発事業における判断は当該法律の趣旨に沿ったものであります。従って、すでにコンプライアンスを遵守している以上、都市再開発等の法令を遵守するという本議案は無意味であり、私は反対します」

同じく反対の立場から討論した山口議員も、法律の無意味性について述べ、反対討論をしました。しかし、賛成の立場から討論は一切出ませんでした。

ちなみに、本会議前の建設経済委員会に本議案が提出され、賛成多数で可決されました。

■     賛成……長谷部芳明議員(新成会)、島津信温議員(副議長無会派・実質公明党)、大木正則議員(新成会)。
■     反対……私(新会派 風)、齋藤隆宗議員(新樹会)

委員会では数が少なく、また日本共産党の岸尾議員が委員長のため、議決権がありません。したがって、3対2で採決されてしまいました。

さて、本会議です。本議案は是が非でも通してはならない議案です。本議案が成立してしまうと西口再開発事業は再び不毛な議論が続くこととなり、さらに事業の完成が遅れてしまいます。もちろん、その間も皆さんの貴重な税金が無駄に使われてしまいます。事業が遅れれば遅れるほど人件費などの固定費が嵩んでいくのです

さて、本会議の採決ですが、

■     賛成……新成会/長谷部芳明議員、伊勢谷憲一議員、山口こうじ議員、山口ひろし議員、石川誠司議員、大木正則議員 公明党無会派クラブ/和久井伸一議員、島津信温議員、成田のぶよし議員
※以上9名でした。

■     反対……新会派 風/私、湯谷百合子議員、勝浦敦議員、本橋稔議員 新樹会/中野政廣議員、山口京子議員、齋藤たかむね議員 日本共産党/岸尾悦子議員、小山由利江議員、栗原勇議員
※合計10名でした。

以上、10対9の僅差で本議案を否決することができました。
執拗な妨害工作や引き抜き工作に遭いましたが、本議案の否決により西口再開発事業の早期完成に近づけたのではないかと思っております。

私たちは決して「親執行部」ではありませんが、最終日の打ち上げを執行部の方々が某居酒屋店で行っていました。もちろん、そこには市長もいらっしゃいましたが、たまたま勝浦議員が隣のお店にいて、帰り際に市長や執行部の方々より満面の笑みで挨拶をされたそうです。良かった良かったと。

ある幹部職員は「これで12月決戦だ!」と意気込んでいたほどで、本議案の採択がいかに市政に重要な意味を持っていたのかが分かります。
12月議会ではいよいよセキスイとの和解案が提出されてくると思います。一昨年、昨年と二度も否決され、それにより事業が二年以上も停滞してしまっている曰く付きの議案です。もちろん、その間も無駄な費用がかかっています。固定費だけでも1億円以上です。

僕が議員を目指したのは、まずは本議案を通すためといっても過言ではありません。一日も早く和解をして、新しい事業計画の下、西口再開発ビルが完成して市街も活性化し、蓮田の未来が広がっていくことを望んでいます。

12月議会がいよいよ本番です。その前哨戦では何とか勝利できました。かつての蓮田市議会では考えられない快挙と言って良いと思います。

これから何が待ち受けているか分かりませんが、蓮田市民の皆様のため、子供たちの未来のために何としてでも戦い抜いていこうと思います。

      

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