連日の県議選関連の報道。埼玉新聞2月20日版

2015-02-20
Pocket

今朝の埼玉新聞です。
連日の県議選関連の報道。
もっともっと盛り上げて市民、県民の関心を喚起してほしいですね。

県議選164人が立候補準備
「上田派」と対立激化

統一地方選の前半戦、県議選の告示(4月3日)まで1か月半を切った。県内4地区の立候補予定者説明会が17日までに終了し、主要政党を中心に顔触れがほぼ固まった。埼玉新聞社の調べで19日現在、前回2011年選挙と同程度の164人が立候補を準備。県議会で過半数を占める自民党が着々と地盤固めを進める一方、上田清司知事に近い保守系県議が「議会改革」を掲げ、政治団体「プロジェクトせんたく」を設立。民主党や無所属議員と連携し「1強」自民に対抗する「非自民勢力」の拡大を図っており、今夏の知事選にも影響する「政治決戦」が激化している。

 県議選は昨年10月の区割り・定数改正で選挙区は現行58から52、定数は94から93に変更して行われる。自民が引き続き過半数(47人)を維持するかが最大の焦点となる。

 本紙の調べで、立候補を準備しているのは自民64(公認57、推薦7)。民主13(公認10、推薦3)。公明9、共産15、社民1、無所属は「検討中」を含め62人=別表参照。

 自民は前回を上回る公認・推薦候補予定者を擁立。現職のいない「空白区」(3選挙区)への擁立も検討中だ。前回32人を立てた民主は党勢が上向かない状況で13人にとどまりそう。公明は現有議席の確保が目標。共産は前回の7人を上回る15人を立て、さらに定数2以上の「複数区」で候補者擁立を模索する。

 選挙情勢は上田知事が応援団長に就いた「せんたく」の結成表明(13日)で急転している。「せんたく」には自民と一線を画す保守系県議会派・刷新の会と無所属県議8人、新人候補予定者の計20人ほどが参加する見通し。関係者は「今の県議会は自民県議の一部が主導し、改革が遅れている」と批判し、「非自民勢力」の結集を呼び掛ける。

 これに対し自民関係者は「二元代表制下で知事が選挙で一方の現職、新人に肩入れして応援するのはいかがなものか」「参加県議は知名度のある知事の名前を借りて選挙を有利に進めたいだけ」と反発。”親上田”のスタンスだった自民県議の一人も「知事は『ルビコン川』を渡った。宣戦布告だ」と言い切った。

 「せんたく」は設立の趣旨に賛同する候補予定者に推薦を出す方針で、知事も応援する意向を表明。民主系候補予定者のほとんどがこれに賛同する。無所属新人を含めると「上田派」の候補予定者は現段階で、40人程度になる見通しだ。

 次期知事選に連動する政局の流れの中で昨年から自民県議団と知事の対立が目立ち始めた。選挙でも対決色が鮮明になったことで、県内市町村長や財界関係者の戸惑いが広がる。上田知事を事実上のトップとする「せんたく」の動向が、選挙に少なからず影響を与えそうだ。

運営管理:森 伊久磨事務所 蓮田市東6-2-12 TEL.048(878)9519