読み捨てて下さい。戯れ言です。

2015-06-16
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議員職を離れるとよく見えることがあります。議員はあくまでもチェック機関、ただそれだけに過ぎません。むしろ、チェックすらも機能しているか怪しい。何かするにしても、正直、常勤で毎日専門的に業務に携わっている職員に知識が叶うわけもなく、議員の要求はただの身勝手なエゴとも言えます。
議員の意見は制度上、民意の代弁だと思うから、職員はとりあえず耳を傾けるが、内心、鼻で笑ってることがほとんどだと思う。議員の要求なんて、あまりにも非現実的であったり、そんなの議会で取り上げる問題かという小さなものであったり、そんなの言われなくても分かってるというものばかりだからだ。
県議会議員は経験がないので分からないが、市議会議員は申し訳ないがその程度だ。市議会という大統領制システムでは政治をするのは市長を始めとする執行部だ。議員は最終決定権者に違いないが、執行部案を否決できるほど、理論武装や信念のある議員は皆無で、結局追認するだけなのだから、意味がない。
パフォーマンスばかりに汲々として何の成果も上げられない議員や、議会人事などの政局にしか興味がないような議員ばかりがいる議会は、市民にとって若干、不幸だ。なぜ若干なのかは、そうは言っても執行部はしっかり行政を前進させていくだろうから、議会がどうであろうと人畜無害。残念ながら事実だ。
では、蓮田市議会はというと、これまた残念ながら、一部の議員を除いては市民生活向上のために議員が身を窶しているとは言えない。改選後は分からないが。まず政局が一番。誰を議長、委員長にするかが彼らの政治課題。街の発展・市民の幸せは執行部にお任せ。それと、パフォーマンスに明け暮れる日々。
びっくりされるだろうが、議案の意味すらも理解できていない(と見える)議員もいるから、やれやれである。定年後の生活の糧のためと、堂々と有権者に話して議員になった方もいると聞いた。そのくせ有権者の前で体裁だけは整える。おそらく議員経験があったり、議員と近い関係の方なら心当たるのでは。
こういうことは書かない信条だったが、国政の暴走と地方政治の何か糞詰まり(汚い表現で恐縮だが)のような現状に、手が走り過ぎてしまった。一市民の目線になると、はっきり言って政治なんてどうでも良い。情報も伝わらないし、個人レベルの課題を解決してくれたらそれでよい。その気分がよく分かる。
政治家の皆さんにお願いしたい。ぜひ実効性のある事業をいち早く前に進めて頂きたい。地方政治は大いなる実験の場。思い切った事業に挑戦、またそれを提案して欲しい。議論が煮詰まると、プロセス論に逃げるのがツカエナイ政治家の常套手段だが、そんなの不必要。地方自治はプロセスより実行あるのみ。

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