3月議会へ臨む決意

2012-02-25
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2月23日(木)、3月議会が開会した。
蓮田市の財政状況は厳しい。
市税収入が落ち込む一方、社会保障関係費は増加の一途。しかし税収増のための有効な手立てが打てないでいる(国の構図と同じ。まさに縮尺版)。
原因の一つに大型公共事業の長期化による費用増がある。
西口再開発事業35年(未完成)、馬込下蓮田土地区画整理事業35年(今年やっと完了)、黒浜地区土地区画整理事業30年(未完成)など、それぞれ数十億円~100億円を超える事業。短期で完成させれば費用も抑えることができたが長期化し、結果として蓮田の体力を弱めてしまった。
金がないから新たな手立てが打てない。防戦一方、しかし費用は毎年増加してしまう。完全なる負のスパイラル。
では何が必要か?
国は出来ずに消費税増税へと踏み切ろうとしているが、必要なのは徹底した行財政改革である。
まずは歳出の見直し。
予算案の委託費を調べていく中で疑問点が多く出てきた。競争入札や随意契約に関して蓮田市は大いに問題がありそうだ。今議会で全庁の発注コストに鋭くメスを入れたいと思う。
そして、それを見逃してしまう行政組織の問題。
全てが縦割りで全庁的なチェック機関がない。
提案は副市長のポジション。正直、今何をしているのか分からない。僕ら議員が分からないのだから市民はなおさらである。副市長を中心とした行財政改革本部を立ち上げて徹底的に取り組めば良いと思う。最後のご奉公。関根副市長には命をかける思いでやって欲しい。
議会もある意味縦割りで横断的にチェックが働かない。予算特別委員会の創設を訴えているのはそのためである。
議員になってもうすぐ一年。この市の抱える問題とその対策が見えてきた気がする。
よく映画音楽の作曲家が監督の目線で映像を見れば、監督がこのシーンでどんな音楽を入れたいのかが分かると言っていた。僕もいち議員ながら、市長の目線で市政全般を考えるようにしている。もちろん、市民の代表であるから市民の目線であることを忘れてはいないが。
お役人上がりの市長も今後どうかなと思う。民間企業の血の滲むようなコスト意識や、成長戦略を周到に練り上げるがある程度のリスクは厭わないとするチャレンジスピリッツに対する感覚は少し欠如しているかもしれない。
今議会かなり荒れそうだが(←張本人は僕)徹底的にやってみたいと思う。

運営管理:森 伊久磨後援会事務所