ある市民の方からのメール

2012-03-23
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先日、ある市民の方からメールを頂きました。
私の小児医療センター移設についてのブログを読んでということでした。
その方は難病を抱えるお子さんをお持ちの方で、私の小児医療センター移設に関するブログに対してご意見を述べられておりました。
何か誤解を生じていると思い、ここにその方へ返信した私のメール内容を皆様にお見せし、私が考えていることを今一度皆様にお伝えしておきたいと思います。

「蓮田市議会議員の森です。
今日(23日)メールを拝見しました。返事が遅れましたこと大変申し訳ございません。
あなた様のご主張は十分理解いたしました。また、お気持ちもよく分かります。
まず、誤解して頂きたくないのは、 

私は、病気を抱えている患者さん、そのご家族に対して「猛省を促している」わけではありません。
むしろ、病気を抱えている患者さんやご家族にとって、最善の方法は何かと考えているつもりです。

私が「猛省されたし」と言ったのは、(ブログにはそう書いたつもりですが)偏向報道に対してコメントするコメンテーターと番組制作者、そして情報提供者に対してです。

蓮田スマートICを扱った回はご覧になりましたか。
一部反対住民の主張そのままを番組内容とし、とても不快でした。
あの運動をされていた方たちは、今でもスマートICについて反対なのでしょうか。

そういった前歴のある番組ですから、今回の小児医療センターについても内容はおおよそ予想できていました。
しかし、取材途中に上田知事より「一部機能存続」の発表があり、だいぶトーンダウンした内容となっていたように感じました。

昨年、議会に「小児医療センターの存続に関する請願」が提出され、私も賛成しました。
その請願の趣旨は、

「新都心に新設される総合周産期母子医療センターについては認める。その上で小児医療センターの何らかの機能を存続することを求める」

といったものでした。

「移設反対。現在地に全機能存続」

これは、提出された請願内容とは異なります。

私自身もできうることなら全ての機能存続を望みます。
しかし、請願の趣旨は「一部機能の存続」です。悔しいですが、現実的な対応となると、私はその請願の趣旨で仕方がないと思っています。
(そう考える議員が全員であったため、全会一致という採択になったのではと思います)

それでも、私は出来うる限りの機能を残して欲しいと思っていますし、私が考えるその一部機能というのが、「二次医療であり、救急対応」です。

最低でも6月に開設される久喜の土屋病院以上の機能を残してほしいと思っています。

一部報道では、「肺疾患系の通院患者のみ」を対応するとありました。現状の耐震性のある建物のみで運営となると、その話もあながち嘘とも思えません。
しかし、その程度の機能存続には断固抵抗すべきですし、それについて戦う心づもりは出来ています。

先日、蓮田市選出の県議会議員に市議会へ来て頂き、現状を説明してもらいました。
最大会派の自民党県議団としては26日に採決される「新都心の123億円の用地買収費」の予算案を賛成するとのこと。
その理由として、知事が「一部機能存続」と話したことを評価するからとのことでした。
つまり、県議会でも請願の趣旨通りに、「新都心の新設には賛成」「一部機能存続を求める」ということです。
逆にいえば、「全部機能存続」については断念したことになります。

そこで、私は県議に「自民党県議団はどの機能の存続を要求していくのですか?」と質問しましたが、「それは市民から上がってくる要望に対応する」とのことでした。
具体的に何を残すかは想定されていないようです。

ですから、これからなんだと思います。
具体的にどの機能を残していくのか。
先日、新聞報道でありましたが、新設の医療センターについては着々と計画が進行し、小児医療センターについては別に検討チームを作って対応していくとのことでした。

市民や患者家族の皆さんが新設の医療センターについて場所がどうとか、分棟がどうとか、商業振興区域だからとか言うのではなく、

「今の小児医療センターで現実的に何を残すべきなのか」

を具体的に精査・検討して要求していくべきなのではと思っています。

そのときは私も最大限の協力は惜しみませんし、共に条件闘争していきたいと思っています。私だって父親の一人ですから。

最後に、こういったブログや文章ですとどうしても言葉じりで誤解が生じることがあります。
拙い文章で申し訳ありませんが、できましたら、文意を読んで頂ければ助かります。

また、「猛省を促す」といった言葉は、確かに感情が先走り、適切な言葉ではなかったように思われます。
その言葉によって、誤解を生じさせてしまったことに関して、お詫び申し上げたいと思います。

ただ、何度も言いますように、難病を抱える子供たちやそのご家族にはどれがベストな方法なのかは考えているつもりです。

また、何かご要望等がありましたら、どしどしメールを頂ければと思います。
私なりに誠意をもって回答させて頂きます。

                                       蓮田市議会議員 森 伊久磨」

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