今年1年の議員活動を総括!

2012-12-28
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皆様、こんにちは。

今日は12月28日です。
今年もいよいよあとわずかとなりました。
今年一年、皆様には大変お世話になり、本当に有り難うございました。
あちこちで「ブログ読んでるよ!」「がんばってるねー!」とお声がけを頂くことが、何よりの励みとなっております。
新年も今年以上に精力的に活動してまいりますので(厄年も終わったことですし)、皆様のご理解とご協力、そしてご支援をよろしくお願い申し上げます。

さて、今年一年の議員活動の総括をしてみました。
全議会で行った一般質問で「成果があったもの、なかったもの」を正直にご報告しています。
政党であれば、いわばマニフェストの検証のようなもの。
自分自身への反省と自戒、そして来年への決意の意味を込めて振り返りました。

かなり大きなテーマに挑んでいるのでなかなか成果が上がらないものや、、事の重要性を一生懸命訴えて、すぐに成果の上がったものなど様々ございます。以下、私の主張と共に成果をご報告いたします。

■3月議会
(1)公共施設の維持管理費について
□私の主張
「公共施設の維持管理費で全く同額が、しかも毎年計上されているのが108事業のうち47事業もあるのはおかしい。各課バラバラの発注方法に問題があり、全庁的なガイドラインを設けるべき」

□成果……○(取り組み、実現近い)
「仕様・単価・発注方法・業務検証を見直し経常経費の更なる削減を行う」

(2)消防について
□私の主張
「蓮田市は5市3町から成る広域消防から離脱した。はしご車もない蓮田市は、今後広域化の『人・モノ・金』の様々なメリットを享受できない上に、総額10億円もの経費をかけて単独で整備しなくてはならない。広域消防に参加すべき」

□成果……●(実現性ほぼゼロ)
「11年目以降の1億円の負担増が想定されており、参加は考えていない」

■6月議会
(1)歳入増の施策について
□私の主張
「この5年間で伊奈町は2500人、白岡市は1200人の人口増加をしている。蓮田市は485人減。既存宅地の規制緩和と新しい宅地開発によって、人口増加策を進めるべき」

□成果……△(取り組むが実現遠い)
「市街化調整区域が他市と比べて高い(76・7%)のが原因。下閏戸地区の60haの宅地開発について地元住民にヒアリングを行っていく」

(2)大型公共事業の優先順位について
□私の主張
「西口再開発ビルは最優先すべき事業。しかし、今はビル内の公益施設のあり方が決まらず、事業協力者の選定にすら進めない状況にある。また、下水道事業は未整備地域住民の長年の悲願。不公平な予算措置でもある。どちらも早急に取り組むべき」

□成果……◎(すぐに取り組み、実現)
「一般質問後すぐ7月に庁内の公益施設検討プロジェクトチームが発足。十月に公益施設の概要と応募要項も決まり、いよいよ来年1月より事業者募集を開始、6月には最終的に事業者が決定する運びとなった。また、下水道事業は7月末日開催の臨時会で下水道整備検討予算890万が計上され、大きく前進することになった」

■9月議会
(1)蓮田南小学校の体育館整備について
□私の主張
「現在、市内小中学校施設の耐震工事が進んでいるが、市内で2番目に古い蓮田南小学校の体育館だけ耐震化の目途が立っていない。早急に予算化すべき」

□成果……◎(すぐに取り組み、実現)
「一般質問後すぐの12月議会で耐力度診断の補正予算229万円が計上され、蓮田南小学校の耐震工事(実際は建て替え予定)の目途が立った」

(2)北部道路について
□私の主張
「春日部市街から直結する県道78号線を白岡西交差点から井沼交差点まで延ばす北部道路計画を進め、北部開発を推進すべき」

□成果……△(取り組むが実現遠い)
「北部道路は平成4年に県議会へ請願が提出されて採択されたが、白岡町(現在は市)との合併破綻により頓挫した。総合振興計画にもある道路なので前向きに検討を始めていく」

(3)市の行財政改革について
□私の主張
「財政収支見通し→公共施設整備計画→行財政改革実施計画。現在バラバラな3つの計画をリンクさせて行政スキームを作るべき」

□成果……△(取り組むが実現遠い)
「財政収支見通しがしっかりしたものでない。公共施設整備計画も全庁的に整理されていない。行財政改革実施計画も具体的な総額の数値目標がない。3つの計画をまず作り上げる気力が感じられない」

■12月議会
(1)蓮田駅西口再開発ビル内の公益施設について
□私の主張
「再開発ビルに入る公益施設が当初案の正味1400㎡から850㎡へと大幅に縮小した。このままでは会議室や市民ひろば、ギャラリー程度のありきたりな施設になる。生涯学習機能等を拡充し、一時保育施設を入れるなど、施設内容を再検討して規模を拡大すべき」

□成果……●(実現性ほぼゼロ)
「西口ビル内の公益施設は規模縮小が決定事項。西口公民館を想定した程度の施設になる」

(2)蓮田市総合文化会館について
□私の主張
「パルシー西側に固定席500席の施設とのことだが、近隣の同施設の稼働率を見ると、平日の稼働率は数%である。稼働率を上げるためにも、市民要望の多いサブアリーナ機能を持たせ、最低800席(固定席400、可動席400)を検討すべき」

□成果……○(取り組み、実現近い)
「市内の施設利用状況を見て、固定席500席プラス200人収容可能な施設ということで事業者公募する」

(3)市民から提出された要望書に対する取り組みについて
□私の主張
「今回提出された市民からの3つの要望書(下水道北部地域への拡大・根金貝塚排水路の蓋かけ・浮張団地の水害対策)は当該地域住民の長年の悲願である。早期に実現するため、取り組むべき」

□成果……○(取り組み、実現近い)
□成果……△(取り組むが実現遠い)
「全ての要望書の実現に向けて取り組むが、すぐ実現できるものと実現に時間がかかるものがあるが努力する」

いかがでしょうか。
「なんだよ、もっとがんばれよ!」なんて声も聞こえてきそうですが、確かに広域消防離脱の件などはもっと突っ込んで、執行部の翻意を促すところまでいきたかったです。
それと、今とても懸念しているのは西口再開発ビル内の公益施設。
当初案の1400㎡から850㎡へと大幅縮小が執行部の決定事項で進んでおり、このままだとありきたりな施設になってしまうおそれがあります。昭和60年の都市計画決定から今までで27年も市民は待ち望んでいるのですから、市民ニーズに合致した、みんなに喜んでもらえるような「ワクワクする施設」をぜひ作りたいと思っています。
これについては、まだ執行部と議論する余地が大いにありますので、来年バリバリやっていきます。
それと、総合文化会館。
固定席500席プラス200人の収容という案で事業者公募していますが、プラス200人がどうなるか。可動席でサブアリーナにもなれば僕の要求に近くなりますが、推移を注視していく必要があります。

ただ最後に、今回の文化会館の建設についてもそうでしたが、蓮田市の財政について不安視されている市民の方はとても多いというのが実感です。これは、私たち議員はじめ執行部の説明不足によるもので、率直に反省しなければなりません。
根本の原因は、①財政収支見通し②公共施設整備計画③行財政改革実施計画の大きな3つの計画が全くリンクせず、機能していないことだと考えています。
そこで、僕は次のような行政スキームを考え、執行部に提案しています。

1・各担当部局ごとに所管する公共施設整備の事業費と工程表を作成する
2・当該年度で必要な費用を算出して、財政収支見通しと基金残高を照らし合わせながら財源内訳表を作成する
3・事業の整備予定を踏まえて、基金積み立ての目標額を決める
4・目標額を設定したら、到達できるように行財政改革推進計画に反映させて、目標の積立額を確保するよう行財政改革を推進する

こうすれば、どの施設はいつ建設の予定で費用はいくら、財源の手当はこれぐらい必要だから基金にいくら積み立てておこう、そのためには行財政改革でこのくらい削減しようというのが、明確になるのではないかと思います。
市民の皆さんも今の財政の見通しはこのくらいで、これだけの歳出削減を果たして、この施設を作るんだと分かれば納得して頂けるのではと思うのです。

今は一生懸命やりくりをして、財政調整基金と公共施設整備基金を増やしているのは良いのですが、どの施設をいつまでに建設するためにいくら必要としているのか分からないために、ただ無計画に余った額を積み立てているとも思えてしまうのです。

と言いたいことはたくさんありますが、書き出したら止まらないのでこの辺で。ともあれ、今年もあとわずか。来年もバリバリやりますので、ぜひご期待を!!

◎ポスティング配布用チラシ版

議会報告資料2013-1 P-1

議会報告資料2013-1 P-2

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