蓮田で受け入れた避難者夫婦

2013-06-25
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6月25日
先ほど、3.11の原発事故で福島県大熊町から蓮田市に避難されてきたご夫婦から電話がありました。今日、蓮田から郡山へと引っ越されるそうです。
あの年、僕は(社)蓮田青年会議所の理事長をしていました。震災後、続々とやってくる避難者に対して行政が何も手を差し伸べられないことに苛立ちを覚え、行政へと詰め寄り、全ての責任は蓮田青年会議所が負うことを訴えて老人福祉センターを1カ月間だけ開放してもらいました。
家財道具を会社のトラックに詰め込み、生後2カ月の赤ちゃんを抱えて逃げてきた若いご夫婦。親類・友人宅を転々としてわずかな縁を頼りに蓮田市へと避難してきたご家族。最終的に5家族23名の方たちが避難されてきて、食事や物資等の支援を1ヶ月間にわたり行いました。また、商工会とも連携し、就職先の紹介やアパート等への自立支援も行いました。
23名は老人福祉センターでの1ヶ月間の生活を経た後もしばらく蓮田市での生活を続け、それぞれ福島へと帰っていきました。そして、最後に残ったご夫婦が今日、故郷へと帰られることになったのです。
僕たちの支援はこれで終わったわけではありませんが、何か一区切りがついたような気がします。これまで本当に多くの市民の皆様やボランティアの方たちにご協力頂きました。本当に有り難うございました。

運営管理:森 伊久磨後援会事務所